私が愛用しているスキャナー及びプリンターはEPSON GT-X970とPX-G900ですが、といふ譯でも無いんですが、レイルマン中井氏の一日一鉄!にてA2プリンターPX-5800の次世代機種PX-5002のブロガー向け貸し出し應募を見て、輕い氣持ちで應募したところ、當籤してしまいました。かういふのにはまず當たらない自信のある私ですが、最近どうも流れが變はってきたやうです(嬉
さて昨夜喜び勇んで新宿のエプソンへ貸し出しの説明會に向かひました。ここではPX-5002の説明と、實際にA2でプリントしてみよう、といふ企劃がなされておりまして、生レイルマン中井氏も登場。他にもEPSONの中の方々が遙々長野から踊り子号に乗っていらっしゃっておりまして、プチお祭り狀態でありました。
さて會場に入りまして、撮影しやすいやうに一番前に陣取ってHASSELBLADを取り出すと「おお〜ハッセル!!」とEPSONの中の方に何だかウケてしまったやうで、狙いはバッチリ(嘘です)。ほんとはデジカメ既に全部賣り拂ってもう無いんです(笑)。
フィルムを月一本使う會の精神に則りまして、FUJICOLOR PRO800を三本程準備致しました。これで6×6判にて36枚はOK。ちょっと少ない感じもしましたが、中判・大判を使うやうになってから不思議と絶對的な撮影枚数は極端に減った私なので、バカみたいにバシャバシャ寫さなければこれでOKです。部屋の光をSEKONICのL-578Dの入射光モードで計ったところ、1/60でF4。やはりPRO800を買ってきて正解でした。ちょっと絞るためにSLIKのプロミニIIIを付けて、レリーズを装着して準備完了です。
ひとつの机にはパソコンとプリンター一臺づつ、二人組での作業でしたが、今回はmayuの日記のmayuさんとご一緒することに。どうもお世話になりました。
(HASSELBLAD 503CW、ZEISS Planar T* 80mm F2.8、FUJICOLOR PRO800、以下同)
會が開始しまして、まずEPSONの鈴村氏からご挨拶が。ハッセルのことをネタにして頂きまして有り難うございます(^^;;;。今回が10回目のブロガー向け新商品發表會で、プロセレクションブログにもらったトラックバック数が312、といふ話がございました。なるほど、プロセレクションブログはたまに見てましたが、ブロガー向けのがこんなにあったとは知らなかったです。もっと應募しておけば良かった(^^;;;
次にプロセレクションブログでよく書かれているけんたむ氏と中井氏登場。當全ですが中井氏もヘビーブロガーです。鐵道寫眞って車輌全部を入れるのがお作法、といふのをどこぞで繰り返し聞いた私ですが、氏は鐵道に關はる全てを被寫體として撮られております。先日のゆる鐵でもお世話になりました。中井氏は自らPX-5600もお持ちだそうです。
そして實はけんたむ氏も中井氏と同じく鐵ちゃんださうでして、趣味と仕事を運良く兩立されているといふ何とも羨ましい限りのお立場です。今日は鐵ちゃんイベントではないのでご安心を、との爆笑コメントも。
さて、ようやくPX-5002の話に入るんですが、まず何で「5002」なの?といふ話から。「5800」の後繼なので「5900」とかやっちゃうと番号の枯渇に遭遇するので、ここで一氣にゼロまで落としちゃおう、で、落とした2年目の機種だから「5002」ださうです。ううむ、深い。のか?(笑) 興味があったんで會の終了後けんたむ氏に、じゃあPX-5600の後繼機は何て番号になるの? と聞いたら「期待してて下さい」との不敵な笑みが。期待してます(^^;;;
PX-5002の製品としての位置づけはの中心はプロ向け。あとハイアマチュア寫眞愛好家向け。印刷直後からの色變化が少ない顔料インク機で、今回ビビッドマゼンタとビビッドライトマゼンタインクが搭載、といふ順當な進化を遂げております。この辺はけんたむ氏のプロセレクションブログの記事を直接覽て頂いた方が分かりやすいです。
また、今回はLCCSといふ機構をPX-5600から引き繼いで搭載されております。このLCCSって私も知らなかったんですが、要するに畫像のRGB3色情報から、CMYK8色への變換に際して、候補が数百京通り(兆の上です)あるらしく、その中で(1)階調性、(2)粒状性、(3)色再現領域、(4)光源依存性、において一番良いパターンを速攻で選擇する仕組みのやうです。單純に考へると凄い處理に時間がかかりそうな感じがしますが、それを瞬時にやってしまうアルゴリズムだそうです。
あと、A2對應機でここまでコンパクトに出來ました、といふ點を強調されていましたが、ここで皆さんから苦笑が(笑)。まぁ、實際に出てくる紙を見ればこんなもんでしょ、と思うんですが、比較対象が普段使ってるA4機なので、無理からぬ話ではあります。あと、切實な話として家に置けるか置けないか、との判斷も勿論あります。
やっぱりデカいですね(^^;;;
PX-5800とPX-5002との印刷比較。5002の方が締まりが良い氣がしました。直接比較するとよく分かります。
印刷するのはこれ。パソコンはEPSON Endeavorです。
さてこの後中井氏から「こんな感じで作品を作ってみませう!」といふお言葉が。えー、こんなの作るの!? 次回へつゞく・・・
PX-5002ブロガー発表会を開催しました!その1
http://proselection.weblogs.jp/epson_proselection_blog/2009/10/post-eab3.html
コメント
“PX-5002ブロガー發表會に行ってきました!其の壹” への1件のコメント
[…] 我が家の方ではあまり寫眞を印刷する文化は無かったりするのですが、PX-5002のブロガー向け貸し出しに當籤してしまってから、積極的に印刷してみるやうになりました。 […]