さて4×5サイズの大判寫眞をパソコンに取り込むために、新型スキャナーを買う買うと云ひながらなかなか導入に踏み切れなかったんですが、ようやく踏み切りました。EPSON GT-X970でございます。
このスキャナーですが 、4×5(シノゴ)サイズのみならずこの4倍のサイズである8×10(バイテン)まで對應しておりまして、ひとむかし「フィルムスキャンは専用機じゃないとねぇー」とか「フラットベッド機はダメ」とか語られておりました風評を吹っ飛ばすかのやうな猛烈な技術向上を見せておりまして、はっきり言って我が家にある35mm判専用機(こないだ製造終了)であるNikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(右の畫像の左隅のやつ)を部分的に上回る解像度を見せております。
※追記 その後COOLSCAN 5000 EDとガチンコ對決させてみました。
早速35mm判から6×6の中判、そして4×5の大判を順次スキャンしてみましたが、意外にも静かです。COOLSCANの狂ったやうな爆音(ドギャーバーガー、プルプルプルプルプルプルプルプル・・・、ズギャーーーー)と比較しても、そりゃもう静かなもんです。
これで4×5までスキャン可能になりました。順次むりやりライトボックス上でiPhoneから撮った、變な畫像を差し替へていきます。
見よ、この高精細さを。Webだと限界あるんで、どこまで擴大できるか、こんど挑戰してみます。
※追記 その後挑戰してみました。
當たり前の話ですが、猛烈な解像度のためにスキャン後のサイズはそりゃ凄いもんです。試しに1200dpiでスキャンしてみましたが、上がりが5791×4612ピクセル。この時點でデジタル一眼のフラグシップ機であるNikon D3Xとほぼ互角のサイズです(笑)。ちなみにGT-X970はフィルムホルダー使用の場合4800dpiまで上げられます。
コメント
“大判寫眞スキャン GT-X970導入” への1件のコメント
はじめまして。検索してたどり着きました。
GT-X970の購入検討させていただいております。
先週から欲しくなっています。後継機気になって買えません。(笑)
4×5用です。