さて前囘の六ヶ月點儉でヤバいと書いたタイヤですが、毎度世話になっている日産プリンスまでちょっくらでかけて、ウルトラハードなスポーツ系タイヤであるブリヂストンのPOTENZA RE-01R(リンク先音注意!!)から、ある意味その對極にあるコンフォート系REGNO GR-9000(リンク先音注意!!)に換えてきました。痛い出費よのう。しかし、GT-Rにコンフォート履かせる變人も私くらいのもの、かと思いきや、他にもいらっしゃるとの事(ディーラー談)。なんだぁ、ちょっと安心でございます。
さて歸りですが、そのまま歸宅ってのもナンなので、首都高から大黒埠頭を經由して第三京濱をぐるっと走行し、50km程走って皮を剝いて參りました。乗り出しは静かで、をを、さすが!! と思ったところ、走り出すとRE-01Rと同じハードな感じだったのでアレ? と。ところが30km程ゆっくり走ったところ、どんどんマイルドな感じが出てきて、さすがはコンフォートタイヤ! という感触でございます。何つっても純正オーディオで音量を絞って音樂が聽けるようになったのは大變嬉しゅうございます。RE-01Rがどんだけ五月蠅かったかはお察し下さい。「ゴォー!!・ドォー!!」が「フー・スー」になったとでも言えばいいんでせうか。
さて静かになった分、失われるのはハンドリング性能。一番の懸念點であるステアリングへのフィードバックですが、極厚鉄板の四隅で踏ん張ってる感触が特徴のGT-Rですが、その點は變はらず。相變はらず判別可能。コーナリングも、法定速度域内での高速走行程度では違いがワカランです。但し、轍や繼ぎ目でステアを取られる擧動はほぼ皆無になった爲、さういふ意味ではハンドリング性能は落ちてをります。でもまぁ、街乗り+長距離が主軆な私なので、それで十分といへば十分。轉がり抵抗も相當低く、低速發進時も踏み込まずともスルスルって感じで轉がりはじめます。はっきり言って、樂。プリンスの中の人も、ボディーのヘタる事を考へれば、01RよりGR-9000がいいっす、とか言うてをりました。ホントかのう。
換へる前。ブリヂストンPOTENZA RE-01R。だいぶヘタってをります。
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ちと見えんのですが、内減り+篇摩耗してこの裏っかわ辺りにワイヤー出てをります。危險すぎる。
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換へた直後。ブリヂストンREGNO GR-9000。もう暗くてよう見えんですが。
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